【肌トーク】筋トレから美肌②後編

 

大阪(北摂)茨木市 

手作り石けん教室 ぶぶさぼん 山崎優子です。

 

→【肌トーク】筋トレから美肌①前編

からの続き

 

60歳になっても

今(51歳)と同じように動ければOK!

という

ゆるい気持ちで始めた筋トレ

 

学生時代は吹奏楽部で

激しい運動には縁がない私にとって

ジムに通うのは

当初ハードルが高かったように思います

 

ヨガは15年以上続けているので(月イチ)

身体をいたわる大切さはわかっているつもりですが

 

トレーニングというと

つらいもの

もしくはつらいからこそ報われるという

昭和世代特有の考えがあったからかもしれません

 

でも

筋トレを始める人も老若男女問わずおられて

トレーナーさんはプロ

 

体験レッスンを受けて

これで終わり?これなら続けられそう!

というのがそのときの印象でした

 

 

一方で

私はもともとかゆみ肌に悩み

コールドプロセス石けんに出会って

講師をする今に至ります

 

自宅教室では

顔と身体に使う浴用石けんを作っていただくので

スキンケアについては

なるべく新しい情報に触れるようにしています

 

今やネットやSNSに

いい情報も悪い情報も氾濫していますので

 

例えば書籍化したもの

エビデンスがあるものから

情報を取るように心がけています

悪質な情報もありますから・・・

 

適度な運動が健康によいというのはいまや常識ですが

運動を習慣にしている人が

年齢の割に若々しく見えるというのは

あの人若いよね よく動くもんね というような

なんとなくのイメージだったのではないでしょうか?

 

もう少し分析するなら

適度な疲労は睡眠の質を上げる→お肌の回復につながる

適度な運動は血流をよくする→お肌の隅々まで栄養が届く

適度な運動はストレス解消に繋がる→自律神経やホルモンバランスが整い肌周期が整う

という感じでしょうか

 

ですが最近の研究で

筋トレが若々しい外見に貢献する可能性があることが明らかになったそうです

 

立命館大学HPから抜粋 https://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=3229

立命館大学スポーツ健康科学部の藤田聡教授らの研究チームは、
ポーラ化成工業株式会社と共同し、40-50代の女性を対象とした運動介入で、
有酸素性運動と筋力トレーニングの両方が皮膚の弾力性と真皮構造を改善させること、
特に筋力トレーニングは真皮の厚みを増加させ、若々しい外見に貢献する可能性
あることを世界で初めて明らかにしました。

 

 

皮膚構造(お肌のしくみ)は上記の通りです

 

石けんをはじめとするスキンケアは

表皮の中の一番外(上)の角質層(0.01~0.03㎜)に作用するもので

角質層はしばらくすると垢となって剥がれ落ちます

 

一方真皮(約2㎜)

コラーゲンというタンパク質が大部分を占め

血管やリンパ管や汗腺という器官も存在する

いわば肌本体と言えます

 

年齢とともに真皮は薄くなりますが

筋トレによって真皮の厚みが増すことにより

見た目の若々しさに繋がるといえそうですね

(詳細はリンクをご参照下さい)

 

私は知らず知らずのうちに

お肌にもいいことをしていたことになります

 

ただ

この研究の内容は週2回の筋トレを4ヶ月続けた

とあります

 

私は週1回ということもあり

ものすごい変化を感じたわけではありません

 

やはりトレーナーさんもおっしゃるとおり

肌のハリ 姿勢の良さ ダイエットなど

なんらかの効果を期待するには

週2~3回の正しい筋トレの継続が必要なのだろうと思います

 

まあ

何もしなければ少しずつ衰えるところを

現状維持しているだけでも

まずはいいのではないでしょうか(我ながらゆるい(笑))

 

***

ところで運動をすると汗をかきます

筋トレをして真皮の厚みや若々しさに繋がるには

時間が必要ですが

汗をかくのは結構すぐにできます

汗をかくというのがお肌によいということを

実感したことがあるので

それもまたの機会に書きたいと思います

 

 

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