大阪(北摂)茨木市
手作り石けん教室 ぶぶさぼん 山崎優子です。
秋に向けて、きび蜜とさらしあんを少し入れて石けんを作りました。
後ろにあるのがきび蜜(黒蜜)、手前がきびざとう(黒砂糖)、
そして北海道産さらしあんです。
これらのお砂糖は「入野さとふ」として販売されていて
高知県黒潮町で生産されています。
この地にある入江海岸から吹くミネラルを含んだサトウキビを
昔ながらの製法でアク抜きなどじっくり丁寧に炊き上げて仕上げるそう。
おいしいはずです♡
この夏、気候の変化で体調を維持するのが大変でしたが
もうだめだ~くらくらする~と思ったとき
このお砂糖を一口、または蜜をぺろりと舐めると
大げさでなく一気に元気になりました。
糖分というひとことでは片づけられないような
栄養素を感じることができます。
だいぶん脱線しましたが(笑)
黒蜜は入れすぎると石けんをやわらかくしてしまいますが
少し入れると適度な泡もちと保湿が期待できます。
またさらしあんは小豆サポニンというポリフェノールが含まれ
それそのものが天然の界面活性剤であるとともに
パウダーは溶けずにやさしいスクラブのように残ることから
石けんの気泡性をアップすることが見込まれます。
この画像はさらしあんを入れた石けん生地です。
この段階ではミルクティーのような優しい色をしていて
まぜているだけで癒しです。
和の材料をつかうときには
それを見た目にも感じてほしいので
和っぽいデザインをすることが多いです。
着色のためのマイカは
少しくすんだ赤と黄緑でアクセントにしてみました。
トップは矢羽根模様です。
竹串でいったりきたり。模様を作ることができます。
型への注ぎ方も少しアクセントを加えています。
こちらはエレガントラインというデザインで、
以前習ったものを復習してみました。
控えめなデザインでとても気に入っています。
うまくラインが入ってよかったです。
生徒さんにも作ってほしいのですが
緩い生地で作っていくので
その日に持って帰ってもらえません。
また半バッチ(250gバッチ)で作る方が
失敗が少ないので、どうしようかな~と考え中。
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